| ホンダ、インサイト販売国内に軸足 年10万台に上方修正 |
ホンダは、国内受注の好調な出足と円高による輸出採算の悪化を受けて、新型ハイブリッド車(HV)「インサイト」の国内販売計画を、当初の年間6万台から10万台へ上方修正する。
2月6日の発売から約2週間で累計受注が1万台を突破し、販売店から供給を増やすよう要請が強まっていた。一方、今春から始める米欧への輸出は為替が1ドル90円前後、1ユーロ120円前後と円高で推移し、最大の特徴である低価格を実現するには収益への影響が避けられない。このため初年度の供給は国内に軸足を置き、不振が長引く新車市場の活性化に新型HVを最大限活用する方針だ。 |
| ホンダ社長に伊東専務 |
ホンダは23日の取締役会で、伊東孝紳専務が次期社長に昇格する人事を内定した。
6月下旬に開催する定時株主総会後の取締役会で正式決定する。福井威夫社長は取締役相談役に退く。伊東氏は4月に2回目の本田技術研究所社長に就く予定で、第4代社長の川本信彦氏15年ぶりに本体と研究所の社長を兼務する。昨年、福井社長の決断でF1を撤退したホンダは「自動車の次の100年」(福井社長)に向けてハイブリッド車(HV)を始めとする環境技術に技術開発を注力する方針。
かつてない厳しい経営環境を新社長のもと乗り切り、環境対応でリードを目指す。 |